こどものみらい応援隊 | 株式会社データープロセスサービス

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ITとは、「安心」「安全」「便利さ」を世の中に提供する仕事

-「システムエンジニア」や「IT」という言葉はよく聞くのですが、詳しくはよく分からない人も多いかと思います。
  御社の事業内容を分かりやすくお話しいただけますか。

藤田社長:世の中はコンピュータで制御(コントロール)されているものが多くて、例えば、身近なものでいうと、パソコン、スマートフォン、鉄道、上下水道などがあります。子どもたちが好きなゲームもその1つですね。ゲーム機があって、ゲームソフトがあって、合わせると1つのものができあがります。これが“システム”というものです。

それらのものを、いろいろなメーカーさんや企業さんがいて、ネットワークをつくったり、計算システムをつくったりしているのですよ。だから今、子どもも大人も当たり前に使っているものは、まさに私たちの仕事と関わっています。私たちの仕事は、コンピュータという技術を通して、“安心”や“安全”、そして“便利さ”を世の中に提供する仕事と言えますね。

- 教育の分野にも事業の幅を広げられていて、コンピュータ講座やプログラミング講習を行っていますね。
  小学校でも「プログラミング教育」が始まるのですが、これからの子どもたちにはどんな力が求められると思われますか?

藤田社長:私たちは言葉で伝えていますけれど、コンピュータの中にはコンピュータ言語というものがいくつかあります。私たちが話している言葉をコンピュータの言語に変えて、システムに組み込んで動くようにしています。

例えば、ゲームでキャラクターを右や左に動かすということも、ボタンを動かしたらすぐに動くのではなくて、その指示を解析して、いくつかのプロセスを経て1つの動きに変わっているのです。こういった「1つの動きに対して、その後どう動くのか」というコンピュータの関係性を考えることが大切です。だから、学校でも自分で物事を筋道立てて論理的に考えられるようにしていくことが大切なのではないでしょうか。

いろいろなことに興味を広げ、夢をもってチャレンジを!

- こどもネットミュージアムの会員としてNPOの活動を支援されるようになったきっかけをお聞かせください。

藤田社長:なかなか社会的な活動は仕事だけではできません。そこで、一番身近な社会活動とは何かということを考えたとき、子どもたちを応援して将来的にコンピュータに興味をもってもらうことが社会活動につながると思ったのです。「こんなゲームがあったらいいな」「こんな乗り物があったらいいな。」といった夢をコンピュータは現実のものにすることができる。「そんな仕事がある、そんな会社がある。」ということを子どもたちに伝えられたらいいなと思っていて、それが支援している理由です。

2016度の「企業サポーター賞」で選ばせていただいた絵は、ごく身近ないろいろな生活の場面が地球を通り越して宇宙にまで広がっていて、大きな夢を感じました。描かれた日常的な生活の場面から人々の楽しさや幸せな様子がよく伝わってきました。日常生活の幸せをコンピュータの世界で創っていく私たちの仕事と合っていてとても魅力的に感じました。

 

- 藤田社長から子どもたちへメッセージをお願いします。

藤田社長:コンピュータがあまり普及されていなかった当時は「二足歩行のロボットは絶対にできない」とまで言われていました。もちろん携帯電話なんてものも夢の世界でした。しかし、今ではそれらはどれも実現していて、ロボットなんて踊ったり、話したりできるようになっていますよね。私はその夢の世界が実現するのを目の当たりにしてきました。年々、いろいろなものが発展してきていますが、コンピュータの世界というのはそれらを担う基本となっています。そう考えると、コンピュータには夢を実現できる無限大の可能性があるなと感じています。

だから、子どもたちにはいろいろなことに興味を広げてチャレンジしてほしいです。私は高校受験のときに「電子科」という言葉に惹かれました。普通科や電気科、建築科しか聞いたことがなかったので、「電子って何だろう?」と興味をもったのがこの仕事を始めたきっかけです。プログラムを勉強したら、どんどん好きになっていきました。特に、チームでプログラムをつくっていき、それが1つのシステムになって動いたときの喜びは格別です。そういうときにやりがいを感じますね。

今の私があるのも、興味をもったことにチャレンジしたことが始まりです。もちろん失敗やうまくいかないこともたくさんあります。でも、子どもたちには、まずはいろいろなことに興味をもってチャレンジしてほしいですね。また、1回やってできないと決めるのではなくて、何回もいろいろな方法で試してほしいです。そうすると、自分の好きなことや夢が見つかると思います。その子どもたちの夢を広げられるよう、私たちは「かながわ夢絵コンテスト」でコンピュータの無限の可能性を伝えていきたいと思います。

企業情報

株式会社データープロセスサービス
http://www.dps-net.co.jp/

 第21回 かながわ夢絵コンテスト 株式会社データープロセスサービス賞

 


 

本取材は、株式会社キャリパスとNPOこどもネットミュージアムによるインターンシップ研修において制作いたしました。